【大損失?】ひふみ投信の評判・利回り・収益額の成績について

投資

この記事では、

「ひふみ投信って最近よく聞くけど、実際どうなの?」
「どういった運用をしているの?」
「ひふみ投信とひふみプラスの違いって何?」
「コロナでどれぐらいの損失が出たの?」

という疑問を持っている方に
ひふみ投信について解説していきます。

ひふみ投信とは

ひふみ投信とはレオス・キャピタルワークスが設定・運用・販売を行う
日本企業を中心に運用するアクティブ型(市場平均以上のリターンを狙う)
の投資信託です。

ひふみ投信の特徴は以下になります。

日本や海外の成長企業に投資
守りながら増やす運用を実践
顔が見える運用

ひふみ投信は、今後の社会にとって必要な
サービスや製品を提供している企業を中心に
投資をしています。

投資先の企業の選定のために、
実際に企業に訪問したり、
経営者に話を聞いたりして、
サービスや製品だけでなく、
経営者の人柄やビジョンも考慮したうえで、
投資先を決定しているようです。

その投資先は基本的に日本の企業ですが、
1割ぐらいは海外の企業にも投資をしています。

また、今回のコロナによる暴落では運用資産における
現金割合を3割(通常は1割以下のことが多い)まで増やしたりと、
「守りながら増やす運用」を実践されています。

その運用スタイルによる運用実績が下の画像になります。


(引用:ひふみ投信「ひふみのあゆみ」)

2008年の運用開始以降、今のところ(2021年2月時点)
TOPIX(東証株価指数)の2.5倍以上のリターンを上げています。

【損失アリ】実際の運用成績

そして、実際の私のひふみ投信の現段階(2021年2月度)の
利回り・収益額は以下になっています。


(2019年2月からの結果)

2年で25%ほどの評価益ならいい方だと思います。

しかし、コロナショックには25%ほど大暴落しましたので、
この評価損益はマイナスになり。損失が出ていました。

この結果がずっと続くというわけではないということですね。

基本的に、TOPIX(東証株価指数)のリターンを超えるように
ある程度のリスクをとって運用しています。
ですので、大きく相場が値下がりするようなときには、
TOPIXよりも大きく値下がりする可能性もあります。
投資を検討する際には、そういったリスクがあるという点は理解しておく必要があります。

→こちらでひふみ投信の毎月の運用結果をまとめています。

様々な受賞経験

また、上記のような実績が認められたこともあり、
色々な賞の受賞歴があります。


(引用:ひふみ投信「ひふみのあゆみ」)

こういう実績があるため、時価総額も順調に伸びています。

時価総額は、ネット証券での「投資信託ランキング」に出てくるような
銘柄の中で見ても、かなり大きい方で評判がいいです。

時価総額が少ない、つまり、あまり投資家に投資されていない
投資信託は、途中償還(運用停止のようなこと)されてしまう
可能性が出てくる
ので、時価総額も見ておきたい部分です。

ひふみ投信は、運用実績もそうですが、
毎月投資家向けに運用レポートを送ってくれたり、
株式市場が大きく下がった時にも臨時でレポートを発行するなど、
投資家を安心させてくれるような仕組みを取り入れているところにも
好感が持てます。

ひふみ投信の組み入れ銘柄

また、運用レポートにはファンドの組み入れ銘柄の紹介などもあり、
プロの独立系ファンドマネージャーがどういった企業に投資しているか
知ることができ、勉強にもなります。

現在のひふみ投信の組み入れ銘柄上位20社は以下になっています。


(引用:ひふみ投信「ひふみのあゆみ」)

誰が運用しているの?

創業者の一人は、ゴールドマンサックスなどで
ファンドマネージャーをした経験を持つ藤野英人さん。

藤野さんは多数の著書の出版、
「カンブリア宮殿」
「ワールドビジネスサテライト」
などの番組やニュース番組への出演経験があります。

こちらはひふみ投信のファンドマネージャーの藤野さんの著書で
藤野さんの投資への考え方や日本の独立系ではない投資信託の
裏側の話などを知ることができます。

ひふみ投信、ひふみ年金、ひふみプラスの違いと手数料は?

このひふみ投信ですが、日本株中心に投資するファンドは3種類あり、
それぞれ手数料が若干違います。

・ひふみ投信
・ひふみプラス
・ひふみ年金

この3種類は何が違うのかというと、どこで購入するのかの違いです。
(運用内容は同じです。)

それぞれ比較した内容は以下になります。

保有中にかかる手数料である信託報酬をみると
当初は「ひふみ年金」の方が低いですが、
保有期間が10年以上だと年率0.4%割引があるので、
長期投資の場合で考えると「ひふみ投信」のほうがお勧めですね。

ひふみ投信だと毎月の積立てだけでなく、
一定金額を好きな時に購入できる
「スポット購入」(最低購入金額1000円)もできます。

ひふみ投信のメリット

以上を踏まえると、ひふみ投信のメリットは以下になります。

・アクティブファンドの中でもトップクラスの運用成績
・ファンドマネージャーが優秀
・危機に柔軟に対応できる
・時価総額が大きい

ひふみ投信のデメリット

一方、ひふみ投信のデメリットは以下が挙げられると思います。

・信託報酬(管理手数料)が少し高め
・元本保証ではない
・株式市場が大きく下がるとき、損失が大きくなりやすい

投資をする場合、原則自己責任ですので、メリットだけでなくデメリットも
しっかりと理解したうえで検討したいですね。

ひふみ投信がお勧めなのはこんな方

このひふみ投信がお勧めなのはこんな方になると思います。

・信用できるプロに運用を任せたい
・日本トップクラスの独立系ファンドマネージャーがどういった企業に投資をしているか学びたい。
・有望な日本企業を応援したい

ひふみ投信は最低購入金額が1000円~と少額から投資が可能ですので、
資産形成はもちろん、投資を勉強するためという目的で購入することもアリなのではないかと思います。

【最短5分】口座開設は簡単

ちなみに、ひふみ投信に投資しようとする場合、口座開設が必要です。

口座開設するには、
レオス・キャピタルワークスでの口座開設手続き
が必要です。

口座開設には以下の書類が必要になります。

・マイナンバーカード、もしくは、個人番号通知カード
・本人確認書類(運転免許証、健康保険証、住民票の写しなどのうち1つ)

口座開設は簡単です。
(最短5分で口座開設完了)

サイトから必要事項を記入し、
本人確認書類をアップロードすれば、
後日、口座開設通知書が届きます。

その通知書に書いている
口座番号と申込時に設定した暗証番号で
ログインすることができます。

以上がひふみ投信についての概要になります。

参考になれば幸いです。

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