【トルコリラ円不労所得】少額からできる異業者同通貨両建て（サヤ取り）実践レビュー

トルコリラ円異業者同通貨両建て（サヤ取り）の取引の条件

買い口座（決済済み）

FX業者：IG証券
入金額：8万円
lot数：1万通貨
レバレッジ：約3倍
約定レート：12.986

売り口座（決済済み）

FX業者：みんなのＦＸ
入金額：5万円
lot数：1万通貨
レバレッジ：約3倍
約定レート：12.970

※買い口座の入金額を少し多くしているのは、
為替が大きく動いた時に資金移動させるためです。
（強制ロスカットにならないため。）

買い口座（2021.10.01~ 2回目の取引）

上記、1回目の取引はトータル損益がプラスになっているかの確認のため一旦決済し、
再度キリの良い10月1日から下の通りの取引を開始しました。

FX業者：IG証券
入金額：7万円
lot数：1万通貨
レバレッジ：約3倍
約定レート：12.545

売り口座（2021.10.01~ 2回目の取引）

FX業者：みんなのＦＸ
入金額：5万円
lot数：1万通貨
レバレッジ：約3倍
約定レート：12.530

※買い口座の入金額を少し多くしているのは、
為替が大きく動いた時に資金移動させるためです。
（強制ロスカットにならないため。）

異業者同通貨両建て（サヤ取り）の始め方

口座開設

まずは、トルコリラ円の買い口座、売り口座の2つの口座を開設します。

今回は直近数か月で平均的にスワップポイントが高い
IG証券

直近数か月で平均的に支払うスワップポイントが低い
みんなのＦＸ

で行っています。

直近数か月の受取りスワップポイントが高いFX業者と支払うスワップポイントが低いFX業者の一覧はこちらにまとめています。

【最新】2021年トルコリラのスワップポイント推移と高スワップFX業者を比較　一番おすすめなFX業者は？

この記事では、 「トルコリラのスワップポイントはどのくらい？」 「今、トルコリラのスワップポイントが高い業者はどこ？...

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2021.04.11

成行注文で開始

今回、買い注文口座、売り注文口座、ともに成行で注文しています。

こんな感じで2つの口座の注文画面をパソコンの画面に横並びに表示し、
ほぼ同時に、成行注文を出しました。

買い注文口座のIG証券での注文の仕方はこちら。

トルコリラ円の注文画面を表示し、
①買い注文をクリック
②成行注文を選択
③ロット数は1万通貨
④「注文確定」ボタンを押す
※ロット数はFX業者によって、1lotの通貨数が違うので、確認は必ずしてください。

一方、売り注文口座のみんなのFXはこちら。

トルコリラ円の注文画面を表示し、
①成行注文をクリック
②ロット数1万通貨を入力
③「売り注文」ボタンをクリック
※同じくロット数はFX業者によって、1lotの通貨数が違うので、確認は必ずしてください。

後はロスカットに注意しながら放置

為替損益は、買い口座、売り口座で相殺されてプラスマイナスゼロですが、

大きく為替が動くと、片方の口座での証拠金維持率が満たせなくなり、
強制ロスカットになることもありますので、注意が必要です。

この異業者同通貨両建て（サヤ取り）を行う場合は、
両方の口座に十分に資金を入れておくか、
何かあった時にすぐにで資金を入れれるように
余裕資金は常に準備しておくようにしてください。

※もし、一方の口座が強制ロスカットされた場合は、
もう一方の口座も必ず決済してください。

異業者同通貨両建て（サヤ取り）の詳細についてはこちらで解説しています。

【不労所得】元証券マンが教えるほぼノーリスクな異業者同通貨両建て（サヤ取り）の詳細とその始め方

この記事では異業者同通貨両建て（サヤ取り）についての詳細と 実際の取引の始め方について解説しています。 異業者同通貨...

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2021.05.03

スワップポイントを含めたトータル損益の確認方法

IG証券の場合、受け取ったスワップポイントは①の「未実現損益合計」には含まれず、
直接口座に振り込まれる方法になっています。
受け取ったスワップポイントは②の「証拠金移動明細」で確認できます。

一方、みんなのFXは②の「約定評価損益」に
「建玉評価損益」と「累計スワップ」を
合算した金額が表示されます。

トルコリラは急落に注意！

トルコリラは高金利通貨として、スワップポイント投資で人気の通貨です。

しかし、高金利通貨はたまに大きく価格が変動するので、
スワップポイント投資をする場合は、そのことも頭に入れておかないといけません。

下の表は2010年以降にトルコリラ円が急落した時の
前日の終値から次の日の安値まで（1日）の下落幅を表したものです。

このように過去に約1日で3円～4円ほど下落したことが何度かありますので、
今後もこのような急落が起きることは想定しておいたほうがいいでしょう。

相場は何が起こるか分かりませんからね。

スプレッド回収期間について

この異業者同通貨両建て（サヤ取り）を行うと、
ほぼノーリスクで不労所得として、スワップポイントが受け取れます。

しかし、このサヤ取りを行ってしばらくの間は、
買い口座と売り口座の損益とスワップポイントのトータルは
プラスにはなりません。

なぜなら、買い口座、売り口座それぞれの口座で
スプレッドがあるからです。

スプレッドは、買値と売値の差です。

スプレッドは買い口座、売り口座それぞれにスプレッドはかかるので、
そのスプレッド以上のスワップポイントを受け取って初めて
プラスマイナス0の状態という事になります。

それまでの期間がスプレッド回収期間になります。

例えば、以下が2021年9月17日時点のIG証券口座のトータル損益です。

①「未実現損益」には、受け取ったスワップポイントは含まれていませんので、
②の取引履歴を確認する必要があります。
（めんどくさい・・・。）

14日と15日に56円ずつ、
16日に4日分のスワップポイントを受け取っているので227円
17日には61円受け取りました。

一方、2021年9月18日時点の売り口座のみんなのFXのトータル損益になります。

みんなのFXでは、「ポジション照会」で、
現在の為替損益とスワップポイントの累計額のトータル損益を
①「約定評価損益」で確認できます。

よって、トルコリラ円買い口座（IG証券）と売り口座（みんなのFX）の
トータル損益は以下になります。

買い口座（IG証券）：-2650円
売り口座（みんなのFX）：2355円

トータル損益：-295円（9月13～17日の4日間）

もし、仮にIG証券の受取スワップポイントが1日60円、
みんなのFXの支払スワップポイントが1日－45円だとすると
残りのスプレッド回収期間は約20日になる計算です。

ですので、IG証券（買い口座）とみんなのFX（売り口座）で
異業者同通貨両建て（サヤ取り）を行う場合は、
スプレッド回収期間は30日ぐらいになる計算です。

17日でスプレッド回収！

【2021.09.30追記】
9月30日に買い口座、売り口座のスプレッドが回収できました。
予想より早かったです。

そして、損益トータルが問題なくプラスになっているか確認のため、一旦決済しました。

よって、トルコリラ円買い口座（IG証券）と売り口座（みんなのFX）の
トータル損益は以下になりました。

買い口座（IG証券）：-3150円
売り口座（みんなのFX）：3199円

トータル損益：＋49円（9月13～30日の17日間）

再度取引開始（2021.10.01~）

トータル損益がプラスになっているかの確認できたので、
再度キリの良い10月1日から取引を開始しました。

FX業者：IG証券
約定レート：12.545

FX業者：みんなのＦＸ
約定レート：12.530

（2021.10.24追記）
10月1日から再度始めた取引でスプレッド回収！
今回は22日で回収できました。

これからは毎日20円前後のスワップポイントがほぼノーリスクで入ってきます。

今回の異業者同通貨両建て（サヤ取り）で使用しているFX業者

IG証券（買い口座）

IG証券は、イギリスに本社があり、世界15国、230万人を超える顧客を抱える
ロンドンの取引所に上場している歴史のある会社です。
口座開設するとCFDなどを含めた17000銘柄以上の金融商品を取引できます。
取引できる通貨ペアの数もトップクラス！
ここ数か月での平均では一番トルコリラ円のスワップポイントが高いFX業者です。
投資系YouTuberの高橋ダンさんもおすすめしているFX業者です。

IG証券はこちら

みんなのFX（売り口座）

みんなのFXは約定率が99.9％と高く、24時間のコールセンターもあり、
深夜のトレードでも安心です。

みんなのFXはトルコリラ円とメキシコペソ円で
支払うスワップポイントが低く設定されています。

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